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ボディの表面加工には、エンボス加工と鏡面加工がある。
エンボス加工はザラザラした表面で、汚れが付き難く実用的。
鏡面加工は鏡のような美しさだが、汚れやすく使用を重ねると汚くなる。
美しさでいえば鏡面だが、汚れ難いエンボスのほうがお奨め。

スーツケースのボディーの表面加工について

スーツケースのボディの表面加工には大きく分けて2種類があります。
キラキラの鏡面加工とつや消しのエンボス加工です。どちらの表面加工がいいのでしょうか。

スーツケースの表面加工にはどのような種類があるの??

ハードタイプのスーツケースの表面加工には、
エンボス加工と鏡面加工の2種類があります。

表面加工は、スーツケースのライフサイクルの中で
美しさの差として現れてきますので、大変重要です。


エンボス加工のスーツケース

エンボス加工は、以下の写真のように、みるからに樹脂っぽい、
ツヤの無い樹脂の面に無数の細かい凹凸がある表面加工です。

触るとザラザラした手触りで、表面が動物の皮のように無数の細かいデコボコ状になっています。

表面の細かいデコボコは、スーツケースによって異なり、
動物の皮のような模様や、幾何学的な直線の筋など様々です。




鏡面加工のスーツケース

鏡面加工は、以下の写真のように、一見すると樹脂とは思えないツヤのある、
色付きの鏡のような、ツルツルした表面加工です。

触ると鏡のようなツルツルした手触りで、表面に細かい凹凸がありません。
鏡のように蛍光灯が反射して光ります。

触るとツルツルするものの、光を反射してキラキラしないものは、
鏡面加工ではなく、表面の凹凸の少ないエンボス加工です。




エンボス加工と鏡面加工 どちらが優れているのか?

結論から申し上げれば、間違いなくエンボス加工がおすすめです。最近は、見た目の美しさ、華やかさから、鏡面加工に人気があり、メーカーのラインナップでも鏡面加工が多くなっておりますが、鏡面加工はおすすめできません。

鏡面加工の人気の理由は、見た目の美しさです。旅行かばんのお店に買いに行き、いろいろ選ぶ中で、見た目の美しい可愛いスーツケースに目が行くのは当然です。買った瞬間、1回目の旅行の際は、美しいスーツケースで大変満足度の高いことでしょう。

しかし、スーツケースは空港や航空機内で乱雑な扱いを受け、他のスーツケースと擦れ合い、ぶつかり合い、傷が刻まれていく消耗品です。
鏡面加工は、エンボス加工と比べて、傷が付きやすく、さらには目立ちやすいのです。
おまけに、汚れが染み込むように吸い付き取り除きにくく、シールがはがれにくいのも特長です。
表面の凹凸が少ないツルツルしたエンボス加工も、鏡面加工ほどではありませんが、汚れやすいので注意が必要です。

上記のように、鏡面加工は、エンボス加工と比べて、圧倒的に汚れやすいため、使えば使うほど見た目が汚くなるのです。新品を旅行かばんショップで見ただけで、安易に鏡面加工を選ぶと、旅行回数を重ねるごとに後悔することになります。


このように鏡面加工にシールを貼ってしまうと剥がれ難いのです





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