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海外では、多くの場所で、日本の家電をそのまま使うことはできない。
使用するには、①電圧と②コンセントの形状を変換する必要がある。
全世界の電圧を変換できる変圧器の購入がおすすめ。
使用する家電の消費電力によって、必要な変圧器の大きさが決まる。
ドライヤーなどの熱を出す機器は、普通の変圧器では使用できない。
最近のデジカメやスマホやパソコンなどは、変圧器がいらないものが多い。
全世界のコンセント形状を変換できるマルチプラグの購入がおすすめ。

変圧器について

海外では日本の家電製品をそのまま使うことができません。
それは、①電圧②コンセントの形状が日本とは違うためです。

つまり、日本の家電製品を使うには、
①電圧②コンセントの形状を変換する装置が必要になります。

電圧を変換するのが変圧器、コンセントの形状を変換するのが変換プラグです。


変圧器の解説

日本の家庭用電源は100Vですが、
海外は110V~240Vと日本とは電圧が異なります。

当然、日本の電気製品をそのまま使えば、故障することになります。

そこで必要な機器が変圧器です。
この変圧器を通せば、海外の電圧が日本と同じ100Vに変換され、
日本の電気製品が使えるのです。

変圧器は、アメリカなどの電圧に対応した110~130V対応や、
ヨーロッパ・東南アジアなどの電圧に対応した220~240V対応の製品などが中心です。

全世界対応の110~240V対応の変圧器もありますが、若干割高になります。
とはいえ、違う機会に他国で使う可能性もあるわけですから、
全世界の電圧対応の変圧器を購入することをおすすめします。



渡航先の電圧の他にチェックする点は、
使う予定の家電がどのくらい電気を消費するかということです。

携帯の充電程度でしたら安い極めて小型の変圧器ですみますが、
テレビなど大きな電力が必要な機器の場合は大きく高価な大型変圧器が必要になります。

ドライヤーや電熱調理器など熱を出す機器は極めて大きな電力を必要とするため、
持ち運べないようなサイズの変圧器が必要になります。

そこで、電子式の変圧器を使うことになります。
(上で解説していた変圧器は一般的なトランス式の変圧器です)

電子式変圧器は、小型にもかかわらず大電力が必要な機器を使うことができます。
ただし、単純な電熱線を使った機器しか使えません。
したがって、単純な電熱構造のドライヤーや電熱調理器などに使用します。

熱を出す機器でも、マイコンの入ったもの、電子制御のものは使えません。
単純な構造の熱機器にのみ使えます。普通の家電製品には使えません。

熱を出す機器も使う場合は、
トランス方式、電子式の2つの変圧器を購入する必要があります。


最近のデジカメやスマホは変圧器が要らない?

最近のデジカメやスマホやパソコンなど、同じモデルを世界中で販売しているものは、
標準で世界中の電圧に対応している製品が多くなっています。

各家電製品の充電アダプターを見ると、対応電圧が記載されています。
シールが貼ってあったり、凹凸で文字が刻まれています。

国内でしか使用できない従来の家電には100Vと記載されていますが、
世界中で使用できる最新の家電には100V-240Vと記載があります。

100V-240Vの記載があれば、変圧器は必要ありません。


コンセント形状の変換プラグの解説

日本のコンセントの形状は、A型というおなじみのあの形状です。

アメリカなど日本と同じAタイプの形状を採用している国では、
変換プラグは必要ありません。

しかし、世界には他の形状のコンセントを採用している国も多いのです。
日本の家電製品を使うには、形状を変換する変換プラグが必要になります。


A型→C型、A型→SE型、A型→O型などそれぞれ個別に変換するプラグもありますが、
おすすめは世界中のプラグ形状に変換できるマルチ変換プラグです。

カシムラのカムイ TI-142サスケ TI-13などが有名です。



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