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スーツケースベルトを巻くことは必須ではないが、巻いて不都合はない。
巻いておけば、鍵が壊れても、荷物をぶちまけるリスクを軽減できる。
安いものでも高いものでも性能はあまり変わらない。
正しく巻かないと、驚くほど簡単にはずれて、無くなってしまう。

スーツケースベルトについて

日本の空港では、ほとんどのスーツケースに色とりどりのスーツケースベルトが巻かれています。
日本人の中では常識になっているスーツケースベルトは必要なものなのでしょうか。

ベルトは必要??

スーツケースベルトは、スーツケースの周りに巻く化学繊維でできた長いバンドです。

日本人はほとんどの方がまいていますが、巻かなくても特に問題はありません。
皆が巻いているから巻く、という方がほとんどでしょう。

ただ、巻くことによって不都合があることもありませんので、
スーツケースベルトを持っている場合は、念のために巻くのもいいでしょう。
万が一、鍵の金具が壊れでも、荷物がぶちまけられるリスクを減らせます。

具体的には、スーツケースが投げられ衝撃で鍵が開いてしまうような場合に、
ベルトを巻いておくと安全であるなどの効果があります。

また、カラフルなベルトを巻いておけば、
荷物の受け取りの際に目立ちやすくなります。

どんなスーツケースベルトを選べばいいの?

スーツケース同様スーツケースベルトもピンきりです。
高いものですと数千円、安いものですと100円ショップでも売っています。

スーツケースベルトは、抜け落ちて無くなって荷物が帰ってくるケースも多いので、
それほど高価なものは必要ありません。

1000円程度までの安いもので十分でしょう。

100円ショップのスーツケースベルトでも問題ありませんが、
金具が金属のものを選びましょう。

100円ショップのスーツケースベルトで、
留め金がプラスチックのものは恐ろしいほど壊れやすいので注意が必要です。

正しい巻き方

スーツケースベルトは、正しく装着しないと、
荷物が帰ってくる際に、無くなった状態で帰ってきてしまいます。

スーツケースベルトの紛失は、かなり頻繁に起こります。

下記の写真のように、必ず取っ手の下を通して、
本体に密着するように、きつく締め付ける必要があります。

必ず取っ手の下を通してください。

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