リモワのボレロを徹底解説
外部にポケットが付いた、隠れた便利モデルのボレロです。
ここでは、地味ながら使い勝手の良いBOLEROを解説します。
RIMOWAのBOLEROとは
ボレロ(BOLERO)は、ポリカーボネート製のリモワの基本モデルであるサルサと同様に、ポリカーボネートのボディに、ファスナー式のスーツケースです。
サルサとの最大の違いは、外側にジッパー式のポケットが付いていて、わざわざ本体を開かずに、小物や書類などを出し入れできます。
フロントオープンと違って、ボディそのものの前面が開くわけではなく、ポリカ製のハードケースの全面にソフトケースのポケットが付いている構造になっているため、フロントオープンと比べて強度上の強みがあります。
これは意外と便利で重宝しますが、ソフトケースっぽい外観になってしまい、リモワっぽくないのが大きな欠点でしょうか。
現在の新ラインアップではEssential Sleeveに
リモワのラインアップは現在は大きく変わっていて、従来までの型番やネーミングが一新されました。
昔ボレロだったものは、現在はEssential Sleeveというモデルに生まれ変わっています。
構造はほとんど同じで、ポリカーボネートボディにファスナーというハードケースのフロントに、ソフトタイプのポケットがくっついた構造になっています。
デザイン的にはボレロよりもやや洗練された感じですね。ポケットの部分がよりコンパクトでボディと一体感のあるスタイリッシュなデザインになっています。